はじめに
『何かを始めた人の発表の場』として誕生した『ママの文化祭®』は
2014年2月に始まり、昨年12月に11回目を終えました。
コロナ禍を経て、生活スタイルも第1回の文化祭を開催したころからとは変化し、
また子どもに対する社会の目の向け方にも変化があったように思います。
産休・育休制度が整う一方で、
子どもとの愛着形成が湧いてきたころに“復帰”することを理由に、
子どもと過ごす時間をどこか諦めている女性も増えているのではないでしょうか?
すべては一人一人の選択。
それぞれの選択が尊重される社会の確立には時間を要します。
しかし、私たちの暮らす「春日井市」だけは
その選択が尊重されるよう“地域を巻き込みみんなで子育て”を
実現していきたいと思います。
そして、昨今では幅広い世代の来場者が見込まれるようになり、
“世代を超えて関わり合えるイベント” として成長しました。
ママの文化祭®は、『ママ』×『企業』×『行政』×『地域』に、
『パパ』も加わり、各々の得意分野を活かし協働し、
この地域に密着した持続可能なイベントとして今回も取り組みます。
このイベントの存在を地域の皆様に知っていただき、
春日井市で誕生する赤ちゃんとその家族に
「春日井市で子育てし続けたい」そう思ってもらえる
アクションを起こしていきます。
『ママの文化祭®を盛り上げる!!』そんな人たちと一緒にこのイベントを作り上げたい!!
私たちは、そう思っています。
開催趣旨をご理解いただき、ぜひともご参画いただけますようお願い申し上げます。
『子どもを社会で育てる』
こども家庭庁が設立し“こどもまんなか社会”の実現に向けた動きが
私たち「大人」に求められています。
そして、今年度は春日井市も「こどもまんなか春日井!」と謳いました。
家庭のカタチは様々ですが、すべての子ども達が幸せに暮らすために
地域全体で見守れる環境を作りたい。
私たち“あいちかすがいっこ”の活動理念に掲げる「地域づくり」を実現します。
『パートナーシップ』企業・行政
地域に密着した企業や行政に
イベントに関わってもらえることで
私たちの暮らしにも変化を起こします。
企業×ママ、企業×企業、企業×行政が
パートナーシップとして取り組んでいくことで、
地域をより意識しともに
街の活性化に繋がる活動ができる関係を築きます。
合言葉は『少しだけ できることを 頑張ってみる』
子どもたちに明るい未来を残そう…
そう考えた時に、必要だと思うこと。
『心を育てる』『体を育てる』『親子が共に成長する』
そんな内容を盛り込んだ、新たなステージや会場作りを展開します。